プロフィール
ナマドバスケス ラケル
Raquel Nahmad Vazquez
TNV 代表パートナー
メキシコ弁護士
企業に対する国際取引及びグローバルコンプライアンス分野におけるサポートを専門としています。他国の弁護士及び専門家と連携しながら、アジア、米州、欧州の様々な企業の国際法律問題の解決を担当した経験を有しています。
国際ビジネス法務、政府、研究機関、国際機関、市民社会を含む様々なセクターにおける多様な経験をふまえて、マルチセクターの学際的なアプローチに基づく分析・助言が可能です。
特に、TNVにおける業務においては、日本・アジアとメキシコ・ラテンアメリカ間の国際取引・貿易に関するサポートに関して経験を有し、メキシコ・日本の法律実務の異同をふまえた効果的な助言を心がけています。
所属・活動歴
-
TNV 代表パートナー (2015 - 現在) [国際ビジネス法務]
-
駐日メキシコ大使館 領事部 (2013-2015) [政府]
-
早稲田大学日米研究所 招聘研究員(2012-現在) [研究]
-
米国フレッチャー法律外交大学院 メキシコ司法制度改革プログラム・インターン (2010)[研究]
-
メキシコ国外務省 国際条約局アソシエイト (2008-2009) [政府]
-
移民支援NGO Sin Fronteras, I.A.P ボランティア (2007-2008) [市民社会]
-
OECD(経済開発協力機構)コンサルタント (2020-2021) [国際機関]
-
Organization of the American States(米州機構)インターン (2007) [国際機関]
学歴
-
米国フレッチャー法律外交大学院 法律外交修士 (2008-2009)
-
メキシコ・イベロアメリカーナ大学 法学士 (2003-2008)
-
明治大学 日本法プログラム 修了 (2012)
言語
-
スペイン語 (母国語)
-
英語 (流暢)
-
日本語 (日常会話)
著作・メディア
国際法曹協会(IBA)での
コロナ危機下の企業の人権尊重に関する論稿の掲載
2020年10月、 IBA Business Human Rights Committee e-Bulletinに、ナマドバスケスが執筆した "Japan: promoting the respect of human rights by business during the Covid-19 crisis"(日本:コロナ危機下での企業の人権尊重を促進する)と題する論稿が掲載されました(高橋大祐弁護士との共著)。
在日メキシコ大使館での
メキシコ法規制動向に関する講演
2020年2月12日、在日メキシコ大使館にて、メキシコ日本協議会(CCMJ)とメキシコ進出経営サポートフォーラム (MISF)共催、メキシコ大使館後援によるセミナー『メキシコでのビジネスにおける留意点』が開催されました。
ナマドバスケスと高橋は「メキシコにおける法令コンプライアンス全般」と題するテーマで、近時にメキシコ法規制の動向に関して報告させていただきました。
ビジネス法務「外国人弁護士世界一周」で
メキシコ弁護士として掲載
ナマドバスケスラケルが、ビジネス法務2017年12月号(中央経済社)の外国人弁護士世界一周のコーナーで、日本企業を支援するメキシコ弁護士として、特集されました。
ビジネス法務での「メキシコ進出の法務・リスクマネジメント」に関する論稿の掲載
ナマドバスケスが、ビジネス法務2017年2月号特別企画に、「メキシコ進出の法務・リスクマネジメント─進出ラッシュの背景と米大統領選の影響を含めて」と題する論稿を執筆しました(高橋大祐弁護士との共著)。
<目次>
1 はじめに-メキシコ進出急拡大の背景と課題
2 メキシコにおける現地法人設立・運営上の留意点
3 メキシコにおける人事・労務管理上の留意点
4 メキシコにおける贈賄防止対策
5 麻薬カルテル問題をふまえたマネロン・治安対策
6 メキシコにおける競争法コンプライアンス
7 米国大統領選をふまえたNAFTA再交渉の動向